home back Honda Cars 豊橋東 owner's page 学歴と実力(00/08/11)

 

大検は経済的に余裕がないとか家計を助けるために働かなければならない、あるいは中途退学した者が大学に入学するための資格試験である。合格した者は高校を卒業したものと同等に扱われる。

一部の者にとって高校生活はそんなに重要ではなく、最短距離で大学の入学資格を得るための手段となってきた。 科目も12科目から9科目に、問題も過去に出たものを洗練するそうだ。日数も短縮して4日から2日にしている。 しかも年2回の実施だそうだ。良い傾向である。今は実力がものをいう時代である。必要のない部分ははぶいて、早く本来の目的に向かってもらいたい。

私どもの時代は一定の学力が無ければ高校へはいけなかった。だから中学卒業のみで働きに出たものがたくさんいる。当時は景気もよく人手不足で、集団就職だとか、金の卵だとか言う言葉が流行した時代である。今は 高校も義務教育化し、選ばなければとりあえずどこかへは入学できる仕組みになっている。授業についていけなくても学校には通うことになる、そして3年間を無駄に過ごすことになる。

今では 中学卒業者は少数派である。 日本はまだまだ学歴社会であって、学歴のないものまたは二流の学校を出たものはそのイメージで本人のレベルが決められてしまう。実力があって頑張るものはそれでも良いが人間は弱いものでややもするとその重圧に耐えかねて自己嫌悪に陥る。

自信のある者にとっては学歴など必要ない。自分の能力だけが頼りだから常に真剣勝負である。自分の力のみで成功した人の話には説得力がある。学歴とかキャリアのある者はどうしてもそれに頼ってしまって力が出ないのかその地位に甘んじてしまう。文章を組み立てる能力だけはあるから、なんとなく説得させられてしまうが、直感的に受け入れられない部分がある。

現実の社会で生き延びて行くのに必要なのは直感と行動力である。会社の中でも実力がなければリストラされてしまうし、大会社の経営を学歴とか学抜でのみ任せたとしたらその従業員と会社が不幸である。会社は経営が下手で赤字を繰り返せばあとは倒産あるのみである。最近はそのような事例が多く、よく新聞等をにぎわす。