大変な題目になってしまいました。
思い返せば当初はベーシック,そしてMSDOSのdBASEIIとOSが変わるたびに
当社の顧客管理&会計システムも移植し変遷を続けてきた。 WINDOWSが出現してからはさらにアクセスに移植した。アクセスはマルチユーザー環境で使えて特に不満は無いのだが、
やはり最新の技術が導入されたWEB データベースを使ってみたくなった。
サーバーのハードにはペンティアム4 2.66g 256X2のDUALL DDR 160G HARD DISK自作である。 1日24時間365日フル稼働だから電源とマザーボードには負荷に応じてファンスピードが変わる少し高価なものを使用した。OSには FEDORA
CORE1である。これはRED HAT LINUXの後継版である。 必要なソフトはすべてこれに含まれている。
クライアントにはWINDOWS2000、 ユーザーインターフェイスにはIEを、 EditorはPHPスポットにあるPHPEditorを使用、これはコマンドをカラフルに色分けしてくれるので構造が視覚的に理解できエラーもすぐわかる。大変楽にプログラミングできる。
移植ソースを書くのに約3ヶ月かかった。仕事中もそして夜も12時頃まで毎晩です。この種の参考文献があまりなくて途中は手探り状態でした。たいへん疲れました。
書いたソースをサーバーに送るにはFFTPを使用する。 サーバー側ではappach、 mysql、 php、 ftpの各サーバープログラムが稼動している
。サーバ^のコマンドを実行するにはクライアントにて tera terminal を使用 。
おわかりだと思いますが、アパッチを媒体としてPHPにてMySQL に接続するのである。
参考書はMySQL&PHPでつくるwebデータベース(AI出版)、PHPスーパーリファレンス(秀和システム)を使用。 HTML
と JABA はとほほのWWW入門これはオンラインマニュアル。
長所 使用感ははっきり言ってとても満足している。ほとんどのデータ処理はSQL文をサーバーに送信してサーバーにて処理して結果のみをクライアントに送ってくれるという仕組みなのでとても処理が早い。
ソフトはWINDOWS以外すべて無料である。
短所 LINUXを使用する上での基本的な知識が必要となる。 主にはユーザー設定とかサーバーのIPを固定させるとか細かい設定がいっぱいある。
これらをクリヤーしなければクライアントからMySQLを使用することが出来ない。
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