2010年11月になってからｖｐｓと言う言葉を聴くようになった。調べてみるとroot権限つきの仮想サーバのことであった。

当社では自社LAN内のサーバに Linux で構築した顧客管理と会計システムを利用していた。

調べてみるとカゴヤインターネットでベータ版の ｖｐｓ を募集していたので応募した。

スペックは CentOS 5.5 ﾃﾞｨｽｸ要領50GBである。とりあえず　LANPパックをインストールした。

社内LANなら security についてあまり気にすることはないけど

vps は cloud だからまず security を完全に施さなければならない。

データ通信の暗号化には OpenSSL を導入し、アクセス制限も確実に行うことにした。

サブドメインは no-ip にて取得した。今のところすべて無料で使用できている。

追記

2011年11月カゴヤから連絡があった。ベータ版が終了して正式版の募集を開始するそうだ。

3種類あって私は一番安いﾀｲﾌﾟの容量50GBで\840-/月、IPV4 1つ付きを利用契約した。

ベータ版からの環境移行はカゴヤがやってくれた。

今のところ快適に利用できている。こんな時代が来るとは一昔前には考えられなかった。

ただ Linux の知識がないとこの環境を手に入れることができない。